中学受験で目指せる早稲田大学付属は東京に3校、佐賀に1校です。プラスα高校からの早稲田付属も紹介します。
中学受験で早稲田大学に進める附属中は3校!⁺α
早稲田大学への進学を見すえた中学受験を考えているご家庭に向けて、中学から入れる附属・系属校の全体像をまとめました。東京に3校、地方に1校(⁺α)の合計4ルートがあります。それぞれの偏差値・入試日・推薦枠を整理していきます。
※⁺α首都圏外の早稲田付属は除いた表現のため活用しています。
東京の3校
① 早稲田大学高等学院中学部(練馬区/男子校)
早稲田大学の「直系」にあたる附属校です。中学・高校・大学と一貫した教育を受けられ、早稲田大学への推薦率はほぼ100%。学部の選択肢も広いのが魅力です。
- 入試日:2月1日
- 募集人数:男子 約120名
- 早稲田大推薦率:ほぼ100%
| 偏差値 | サピックス(80%) | 日能研R4 |
|---|---|---|
| 2026年入試 | 56 | 64 |
② 早稲田実業学校中等部(国分寺市/共学)
「早実」の愛称で知られる系属校です。こちらも早稲田大学への推薦率はほぼ100%。共学ですが、募集枠は男子約70名・女子約40名と男女比がおよそ2:1。女子の倍率は6倍台に達する年もあり、女子にとっては非常に狭き門です。また小学校があるためそちらからの進学者もいます。
- 入試日:2月1日
- 募集人数:男子 約70名/女子 約40名
- 早稲田大推薦率:ほぼ100%
| 偏差値 | サピックス(80%) | 日能研R4 |
|---|---|---|
| 男子 | 57〜58 | 65〜66 |
| 女子 | 58 | 67 |
早実はスポーツ推薦もあるなど、全体的にスポーツが盛ん。中高では部活動を思いっきり楽しんで欲しいと思う人はここがおすすめ。多摩地区にあるため近隣も都会の喧騒は無く、中高生の教育の場としても人気が高い。
③ 早稲田中学校(新宿区/男子校)
早稲田大学の系属校でありながら、進学校としての顔も持つユニークな学校です。早稲田大学への推薦枠は約50%ですが、推薦を使わずに東大・京大(2025年度実績で39名)や医学部(同61名)を目指す生徒も多く、進路の幅が広いのが特徴です。入試は2回実施され、第2回はやや難易度が上がる傾向にあります。早稲田に縛られず、大学受験受験にも取り組める名門校です。
- 入試日:第1回 2月1日/第2回 2月3日
- 募集人数:第1回 200名/第2回 100名
- 早稲田大推薦率:約50%強
- 高校募集:なし
| 偏差値 | サピックス(80%) | 日能研R4 |
|---|---|---|
| 第1回(2/1) | 59 | 66 |
| 第2回(2/3) | 62 | 67 |
立地は早稲田大学のすぐ近く。早稲田キャンパスと戸山キャンパスに挟まれている。理系の西早稲田キャンパスへも歩ける距離。
5割強ある早稲田大への推薦枠が近年は余るほど一般受験が盛んなのは驚きだ。まだ子供の進路が明確に決まっていない家庭はここを目指すといいだろう。
地方:九州
④ 早稲田佐賀中学校(佐賀県唐津市/共学)
2010年開校の系属校で、首都圏でも受験できるのが大きな特徴です。早稲田大学への推薦枠は卒業生の約50%で、2027年度には148名まで拡充予定。東京の早稲田系列校に比べると偏差値帯はやや下がるため、「早稲田大学への切符」を手に入れやすいルートとして注目されています。在校生の約7割が寮生活を送っており、九州はもちろん首都圏からの入学者も多いです。共学ですが男女比はおよそ2:1で、女子の募集枠は限られます。
- 入試日:1月12日(一般・1月入試)/2月5日(一般・2月入試)ほか12月入試あり
- 募集人数:全入試合計 約120名(うち首都圏枠 約40名)
- 早稲田大推薦率:約50%
- 首都圏会場あり
| 偏差値 | サピックス(80%) | 日能研R4 |
|---|---|---|
| 首都圏入試 | 54 | 55〜57 |
| 九州入試 | 45 | 51 |
この偏差値で早稲田付属に入れるのは非常に魅力。早稲田ブランドに惹かれて入学する人がほとんどのため同じ推薦枠50%早稲田中と異なり、早稲田への推薦枠が非常に人気で取り合いになる。
高校からしか入れない早稲田大学付属 (2校)
以下の二校は高校受験のみになります。
- 早稲田大阪高等学校
- 早稲田大学本庄高等学院
中学受験では入学できない学校です。詳細が気になる方は以下のセクションをクリックしてください。
2校の詳細を確認したい場合は+ボタンをクリックしてください。

中学受験で目指せる早稲田中⁺α:早稲田大推薦枠まとめ
| 学校名 | 早稲田大推薦 | 入試区分 |
|---|---|---|
| 早稲田大学高等学院中学部 | ほぼ100% | 中学受験 |
| 早稲田実業学校中等部 | ほぼ100% | 中学受験 |
| 早稲田中学校 | 約50%強 | 中学受験 |
| 早稲田佐賀中学校 | 約50%(拡充予定) | 中学受験 |
| 早稲田大阪高等学校 | 74名 | 高校受験のみ |
| 早稲田大学本庄高等学院 | ほぼ100% | 高校受験のみ |
同じ「早稲田」の名を冠していても、推薦率や校風はかなり異なります。お子さまの性格や将来の進路イメージに合った学校がきっと見つかるはずです。
※偏差値はサピックス合格力判定サピックスオープン80%偏差値および日能研R4(合格可能性80%)を参考にしています。2026年入試のデータに基づきますが、年度により変動があります。
注意点:
- 早稲田大阪については、中学校は2023年に閉校済みであるため高校偏差値のみを記載しています。
- 偏差値データは、2026年入試データ(サピックス予想偏差値・日能研結果R4)
- 入試日程は各校公式サイトの2026年度募集要項に基づいています。