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今年は2月1日が日曜日となるサンデーショックです。
目次
- サンデーショックって男子にも影響があるの?
- 男子への影響が”限定的”である3つの理由
- それでも知っておきたい間接的な影響
- 過去の「プチサンデーショック」に学ぶ
- 男子受験生が取るべき現実的な対策
- まとめ:過度な心配より柔軟な併願を
- よくある質問(FAQ)
1. サンデーショックって男子にも影響があるの?
2026年の2月1日は日曜日です。そう、いわゆる「サンデーショック」の年にあたります。
ネットを見ると「サンデーショックで受験が大変に!」という記事をよく目にしますよね。でも、男子の保護者の方は少し落ち着いてください。実は、男子受験生への影響は女子と比べてずっと限定的なんです。
もちろん「全く影響がない」とは言い切れません。けれど、女子受験生が直面するような大きな日程変更や併願パターンの大混乱は、男子にはほぼ起こらないのです。
この記事では、なぜ男子への影響が限定的なのか、どんな間接的な影響があり得るのか、そしてどう対応すればいいのかを、塾講師の視点からわかりやすくお伝えします。
2. 男子への影響が”限定的”である3つの理由
理由①:男子校は日程を変更しない
サンデーショックの本質は、プロテスタント系のミッションスクールが日曜日の入試を避けて日程を変更することにあります。
2026年は女子学院や立教女学院、東洋英和女学院など、複数の女子校が2月1日から2日へと日程を移動します。これにより、例年は受けられなかった「桜蔭と女子学院の併願」が可能になるなど、女子受験生の戦略が大きく変わります。
一方、男子校でこうした日程変更を行う学校はほぼありません。聖光学院や栄光学園といったミッションスクールの男子校も、過去のサンデーショックで日程を変更した実績はないのです。
つまり、男子の受験日程は例年とほぼ変わらない。これが第一の理由です。
理由②:共学校も男女比の急変は起きにくい
「じゃあ共学校は?女子が増えて男子が入りにくくなるのでは?」
そう心配される保護者の方もいるでしょう。確かに、共学校に女子受験生が流入する可能性はあります。
でも、ここで知っておいてほしいのは、学校側には施設面での制約があるということ。
共学校は男女の受け入れバランスを考えて運営しています。更衣室やトイレといったハード面の設備は、簡単に数を増やせません。学校は長期的な視点で、男女比が極端に偏らないよう調整しているのです。
そのため、サンデーショックの年だけ「女子が大量合格、男子が激減」といった事態は構造的に起きにくいのです。
理由③:2015年の実例でも男子は「ほぼ例年通り」
前回のサンデーショックは2015年でした。2015年も男子はほぼ例年通りの入試でした。
一方で女子は、桜蔭・女子学院・雙葉といった御三家の志願者数が大きく変動し、併願パターンも激変しました。
この実例が示すように、サンデーショックは基本的に女子受験の現象であり、男子は安定した受験環境を保てているのです。
3. それでも知っておきたい間接的な影響
「じゃあ、男子は全く気にしなくていいの?」というと、そうではありません。間接的な影響はゼロではないのです。
パターン①:共学校の総受験者数が増える可能性
女子の日程変更により、これまで女子校を第一志望にしていた受験生が、2月1日に共学校を受けるケースが増える可能性があります。
たとえば、女子学院が2月2日に移動することで、2月1日午前に桜蔭や雙葉ではなく共学校を選ぶ女子受験生が出てくるかもしれません。
結果として、同日の総応募者数が増え、競争率が上がることは考えられます。ただ前述の通りハード面での限定があるため10数名増えることはあっても大きく変動してしまうことはないでしょう。
パターン②:共学校で難化や倍率上昇の可能性
女子の上位層が共学校に流入すると、試験問題の難易度が上がったり、合格ラインが上昇したりする可能性もあります。
ただし、しつこいようですが前述の通り学校側には男女比の調整があるため、急激に男子が不合格になりやすくなるわけではありません。むしろ、男子枠内での競争という構造は変わらないことが多いのです。
パターン③:午後入試の混雑
2月1日の午後入試に、女子受験生の動きが集中する可能性もあります。人気校の午後入試枠では、倍率が通常よりやや上がることも想定されます。
とはいえ、これも「例年以上に気をつけて併願を組む」程度の対応で十分です。
4. 過去の「プチサンデーショック」に学ぶ
昨年2025年は「プチサンデーショック」と呼ばれる年でした。2月2日が日曜日だったため、青山学院中等部が入試日を2日から3日へ変更したのです。
このとき、男子にも一定の影響が出ました。青山学院と併願しやすい明治大学付属明治や立教池袋といった付属校の出願者が増え、倍率が上昇したのです。実際、青山学院の男子出願者は前年比152%と大幅に増加しました。
この例が示すのは、共学校の日程変更があると男子にも影響が及ぶということ。ただし2026年のサンデーショックでは、青山学院のような共学校の日程変更は発表されていません。
つまり、2025年のようなイレギュラーな動きは起きにくいと考えられます。
5. 男子受験生が取るべき現実的な対策
では、男子保護者として何をすればいいのでしょうか?
①通常通りの準備を進める
まず第一に、サンデーショックを過度に心配しすぎないこと。男子の日程は例年とほぼ変わらないため、基本的には通常通りの受験準備で問題ありません。
②併願校の選択に柔軟性を持たせる
共学校を第一志望・併願校に考えている場合は、少しだけ併願の幅を広げておくと安心です。
たとえば、2月2日・3日の選択肢を1校増やしておく、午後入試を含めて複数パターンをシミュレーションしておくなど、柔軟な併願戦略を持つことが大切です。
③各校の最新情報を必ず確認する
日程やルールは学校ごとに異なります。志望校の公式サイトや入試要項を必ず確認し、最新情報をキャッチアップしてください。
塾の先生とも相談しながら、お子さんに合った受験プランを組み立てていきましょう。
6. まとめ:過度な心配より柔軟な併願を
改めて整理すると、サンデーショックで男子受験生が受ける影響は次の通りです。
- 男子校・共学校の日程変更はほぼない
- 施設面の制約から、男女比が急変することは考えにくい
- 間接的な影響(共学校の競争率上昇など)は可能性としてゼロではない
つまり、男子は基本的に通常通りの準備で臨んで大丈夫。ただし、併願校の選択には少しだけ余裕を持たせておくと安心、というのが結論です。
ネットの情報に振り回されすぎず、お子さんの実力と志望校に合わせた、現実的で柔軟な併願戦略を立てていきましょう。
受験本番まで、親子で前向きに準備を進めてくださいね。応援しています!
7. よくある質問(FAQ)
Q1. 男子校の日程は本当に変わらないの?
A. はい。過去のサンデーショックでも、男子校が日程を変更した例はほとんどありません。聖光学院や栄光学園などのミッションスクールも、2月1日入試を継続しています。
Q2. 共学校の倍率が上がったら、男子も不合格になりやすくなる?
A. 倍率が上がる可能性はありますが、学校側は男女比を調整しているため、男子枠が極端に減ることは考えにくいです。更衣室やトイレなどの施設面での制約もあり、急激な男女比の変化は起きにくい構造になっています。
Q3. サンデーショックで特に注意すべき併願パターンは?
A. 2月1日午後入試や、共学校を複数組み込んでいる場合は、少しだけ選択肢を広げておくと安心です。塾の先生と相談しながら、柔軟な併願プランを立てておきましょう。
※各学校の入試日程や募集要項は必ず公式サイトでご確認ください。
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