中学受験の学習を進める中で、「サポート塾」の活用を検討されるご家庭が増えています。
INSPIRE ACADEMYでもよく聞かれる内容が「理科や社会もサポート塾でみてもらうべきなのか?」という点です。
実際、算数の特殊算や国語の長文読解といった独自の難しさを持つ科目については、ご家庭で正確にサポートするのは難しいという声をよく耳にします。一方で、暗記科目というイメージを持たれがちな理科と社会については、サポートの必要性について判断が分かれるところです。
理科・社会のサポートが必要かは「ご家庭の環境」次第
日常の会話から知識を広げられるケース
理科や社会のサポート塾が必要かどうかは、親御さんの教養や、お子様と過ごせる時間の長さがひとつの目安となる傾向があります。
たとえば、お子様が塾で星座の勉強をしてきた日のことです。帰りのお迎えの車の中で「今日はこんな星座を習ったよ」と聞いたとき、「それは今あそこに見えるあの星のことだよ」と、すぐに夜空を指差してレスポンスができる親御さんがいらっしゃいます。子どもは今日習ったことをすぐに目の当たりにしてグッと定着します。
あるいは、社会で「フォッサマグナ」を習ったもののよく分からなかった、と相談されたときのことです。「今私たちが住んでいる東京もフォッサマグナの中にあるんだよ。日本列島が2つに割れて出来た谷のような場所で、今は日本人の3分の1がそこに住んでいるんだよ」と、わざわざ調べなくても教えてあげられる親御さんもいらっしゃいます。
日常の何気ない会話の中で、こうして自然に知識を広げてあげられる環境は、中学受験において非常に理想的な形と言えます。このような環境が整っているご家庭であれば、理科や社会のためにサポート塾へと費用をかける必要性は低いと考えられます。

現代のご家庭におけるリアルな事情
しかし、上記のようなサポートを日常的に行うためには、親御さん自身の幅広い一般教養と、十分な時間が必要です。
ご自身があまり一般教養に自信がないという場合や、知識としては知っていても、お子様に手とり足取り教えてあげる時間を確保するのが難しいという状況は、ごく自然なことです。特に共働きのご家庭が増加している現代において、親御さんが中学受験の高度な内容を改めて学び直し、お子様に付きっきりで学習のサポートをしてあげることは、物理的に難しくなってきています。所詮は小学生の勉強でしょ、と思うことなかれ中学受験は日々難化しより高度知識が求められるようになってきました。下地があれば確かになんてことはないかもしれませんが、仕事をこなしながらとなるとなかなかに疲弊するでしょう。
そのような環境にあるご家庭にとっては、ひとつの選択肢として理社であってもサポート塾を活用するという判断が現実的となります。
子どもは「インプット」と「アウトプット」のバランスを知らない
模試の成績が伸び悩む背景にあるもの
中学受験の主役は、もちろんお子様ご本人です。しかし、理科や社会の学習をお子様一人にすべて任せていると、どうしても知識を詰め込むだけの「インプット」に偏ってしまう傾向が見られます。
毎日しっかりと机に向かって勉強しているのに、いざ模試になるとあまり良い成績が残せないというお子様がいらっしゃいます。決して授業中に居眠りをしているわけでも、学習をサボっているわけでもありません。答えを見ればすんなりわかる、言われればすぐ思い出す。こういう子はただ単に、蓄えた知識を外に引き出す「アウトプット」の仕方を知らないだけというケースが多く見受けられます。
中学受験に臨む小学生の年齢ではよく躓くポイントです。
INSPIRE ACADEMYでの取り組み
各ご家庭のリソースに合わせた柔軟な選択を
INSPIRE ACADEMYでも、理科と社会はご家庭で学習を進め、算数と国語のみサポート塾を利用されるという方が多数いらっしゃいます。
教育にかける費用や時間といったリソースには、どの状況においても限りがあります。限られたリソースの中で、どこに重点を置き、どのようにやりくりをしていくかは、各ご家庭の価値観やライフスタイルによって大きく異なります。
INSPIRE ACADEMYでは、個別指導ならではの柔軟な特性を活かし、それぞれのご家庭の状況やご要望に合わせたプランを設計しております。お子様の学習状況やご家庭のライフスタイルに合わせて、学習を進められる環境を提供しています。
2教科のみのサポートにするか4教科のサポートにするか、個別面談や保護者コーチングを通して学習プランを一緒に設計しましょう。