公開日:2026年8月6日/最終更新日:2026年8月6日
執筆:INSPIRE ACADEMY 編集部
この記事でわかること
中学受験でよくあるつまずきを6つに整理し、それぞれをINSPIRE ACADEMYがどう解決するかを、実際の指導例とあわせてご紹介します。
お子さまの状況に近いものがあれば、そこだけ読んでいただいて構いません。
「塾には通っている。宿題もやっている。それなのに成績が上がらない」
中学受験でいただくご相談の大半が、この形です。
原因はお子さまの能力ではありません。学習の進め方と、いまの環境が噛み合っていないだけです。以下、よくある6つのパターンをご覧ください。
目次
1. 宿題が終わらない
よくあるご相談
「毎晩遅くまでやっているのに、終わりません」
「答えを写しているだけの日があります」
原因
大手塾の課題量は、上位層を基準に設計されています。処理能力を超えると、学習が作業に変わります。
量が原因なので、時間を増やしても解決しません。
INSPIRE ACADEMY はこうします
1 課題を3つに仕分けます。
「必ず自力で解く」「解説を読んで理解する」「今回は飛ばす」。何をやらないかを決めます。
2 教材は足しません。
通われている塾のテキストをそのまま使います。上乗せは負担を増やすだけです。
3 1週間の使い方を一緒に組みます。
どの日に何をやるかまで決めます。小学生が自分で配分するのは難しいためです。
指導例|小5・男子
平日は毎晩11時近くまで机に向かい、それでも宿題が終わらない状態でご相談。学習時間は十分あるのに、テストの点数が下がり続けていました。
確認すると、全問を同じ力の入れ方で解こうとしていたことが判明。基本問題に時間をかけすぎ、応用に到達する前に力尽きていました。
週の課題を3段階に仕分け、解く順番を固定したところ、就寝時刻が1時間以上早まりました。学習量はむしろ減りましたが、テストの正答率は安定していきました。
2. 解説は分かるのに、テストで解けない
よくあるご相談
「授業では分かったと言っています」
「直しはできるのに、次のテストでまた同じところを落とします」
原因
解き方を暗記で処理している状態です。似た問題は解けますが、数字や条件が変わると手が止まります。
読んで納得できることと、自分で方針を選べることは別の力です。
INSPIRE ACADEMY はこうします
1 解く前に「どう考えるか」を言わせます。
答えではなく、方針を説明できるかを確認します。
2 目の前で解いてもらいます。
どこで手が止まるかは、解いているところを見なければ分かりません。
3 条件を変えて出し直します。
同じ考え方が使えるかを確かめます。ここで初めて「分かった」と判断します。
指導例|小5・女子
直しノートは丁寧に作られていて、解説も理解できている。それでもテストになると解けない、というご相談でした。
体験授業で「なぜその式を書いたの」と尋ねると、答えられませんでした。手順は覚えているものの、なぜそうするかを考えていなかったのです。
毎回の授業で方針を口に出してもらう形に変えたところ、初見の問題でも手が動くようになりました。「なんとなく」で式を書くことがなくなり、ケアレスミスも減りました。
3. 小5になって算数が急に崩れた
よくあるご相談
「4年生までは得意科目だったのに」
「クラスが下がってしまいました」
原因
小5は比・割合・速さが集中する学年です。ここは積み上げ型で、前の単元が曖昧だと次が理解できません。
つまり、いま崩れている単元を復習しても直りません。起点は数か月前にあります。
INSPIRE ACADEMY はこうします
1 教える前に、分析します。
答案とテストの解答から、どこで崩れが始まったかを特定します。
2 必要なところまで遡ります。
4年生の単元まで戻ることもあります。集団授業では止まれない部分です。
3 塾の進度と並行して進めます。
補修と現在の単元を両立させ、通われている塾から遅れないようにします。
指導例|小5・男子
速さの単元からテストの点が落ち始め、そのまま戻らないというご相談。ご家庭では速さの問題を繰り返し解かせていましたが、改善しませんでした。
答案を確認すると、原因は速さではなく割合の理解にありました。割合が曖昧なまま速さに入っていたため、何度解いても定着しなかったのです。
割合まで戻って土台を作り直したところ、速さの問題は自然に解けるようになりました。塾の授業そのものの理解度も上がっています。
4. 国語の点数が安定しない
よくあるご相談
「回によって点数の差が大きすぎます」
「記述になると白紙で出してきます」
原因
本文の内容に理解が左右されている状態です。知っている話題なら解けるが、そうでないと崩れる。
国語は「センス」ではなく、本文から根拠を探す手順の科目です。手順が身についていないことが原因です。
INSPIRE ACADEMY はこうします
1 根拠の箇所を指で示させます。
「なんとなく」で選んでいないかを、毎回その場で確認します。
2 記述は型から入ります。
白紙になるのは書き方が分からないためです。答えの骨組みを先に決める練習をします。
3 その場で添削します。
記述は書いたものに指摘を受けなければ伸びません。提出して返却を待つ形では間に合いません。
指導例|小6・女子
算数・理科は安定しているのに、国語だけ回ごとの振れ幅が大きいというご相談。志望校が記述重視だったため、対策が急務でした。
解いてもらうと、選択肢を印象で選んでいることが分かりました。記述はどう書き始めるかで止まっていました。
根拠を必ず本文から探す手順と、記述の骨組みの作り方を反復したところ、点数の振れ幅が小さくなりました。白紙で出すことはなくなりました。
5. 親が関われば関わるほど、うまくいかない
よくあるご相談
「勉強の話をすると、必ず口論になります」
「間違いを隠すようになってきました」
原因
小学生は自分の理解度を客観的に見る力がまだ育っていません。だからこそ保護者の支えが必要です。
ただし関わり方が合っていないと、関与が管理に変わります。本人は怒られないために勉強するようになり、分からないことを隠します。つまずきの発見がさらに遅れます。
INSPIRE ACADEMY はこうします
1 お子さまの性格と癖をお伝えします。
日々の指導でプロの目線から把握した内容を、具体的に共有します。
2 ご家庭での接し方をご提案します。
声をかけたほうが伸びる子も、任せたほうが伸びる子もいます。正解は一つではありません。
3 役割を分けます。
成績の管理は当塾が担い、ご家庭には別の役割をお願いします。
指導例|小5・保護者様からのご相談
毎回のテストを一緒に見直していたところ、お子さまが結果を見せなくなったというご相談。熱心に関わってこられたご家庭ほど、この形になりやすくなります。
お子さまは、指摘されること自体を避けるようになっていました。ミスを隠すため、どこでつまずいているかが誰にも見えない状態でした。
テストの見直しは当塾が担当し、ご家庭では結果に触れないことをご提案しました。役割を分けたことで会話が戻り、本人が自分から質問するようになりました。
6. 小6秋、過去問で点が取れない
よくあるご相談
「模試は悪くないのに、過去問だと届きません」
「時間が足りずに最後まで解けません」
原因
模試と入試は別物です。学校ごとに出題の型、時間配分、記述量が違います。
この時期に全範囲を戻す時間はありません。やることを絞る判断が必要です。
INSPIRE ACADEMY はこうします
1 志望校の出題から逆算します。
出ない単元に時間を使わせません。何を捨てるかを先に決めます。
2 解く順番を設計します。
点が取れる問題から取る訓練をします。同じ学力でも得点が変わります。
3 直近の1点を優先します。
理想の学習ではなく、入試日までに間に合う学習に切り替えます。
指導例|小6・男子(10月からのご相談)
第一志望の過去問で、算数が合格ラインに届かない状態。すべての単元を復習しようとして、どれも中途半端になっていました。
過去数年分を分析すると、出題される単元にはっきりした偏りがありました。手をつけていた範囲の一部は、その学校ではほぼ出題されないものでした。
頻出単元に絞り、解く順番を決めたところ、同じ実力のまま得点が上がりました。時間切れで白紙になる大問がなくなったことが最大の要因です。
6つのつまずきと対応
| つまずき | 対応 |
|---|---|
| 宿題が終わらない | 課題を3段階に仕分け/教材は足さない |
| テストで解けない | 方針を言語化/条件を変えて確認 |
| 小5で算数が崩れた | 起点を特定し、必要なところまで遡る |
| 国語が安定しない | 根拠を探す手順/記述の型/その場で添削 |
| 親子関係が悪化 | 保護者コンサルティング/役割を分ける |
| 過去問で点が取れない | 志望校から逆算/解く順番の設計 |
なぜ対応できるのか
1 中学受験の専門塾です。
中学受験の算数は、中学以降の数学とは別物です。専門性がなければ指導が成立しません。
2 決まったコースを設けていません。
面談で状況を伺い、体験授業で現状を把握し、志望校から逆算して組み立てます。
3 1科目・1コマから受講できます。
コマ単位の料金なので、崩れている科目だけを補えます。全科目を移す必要はありません。
4 保護者様への助言も行います。
中学受験は小学生の受験です。ご家庭の関わり方まで含めてサポートします。
5 母体は大学受験・医学部受験の専門塾です。
中学受験を到達点ではなく通過点として捉え、その先で生きる力を優先します。
まとめ
6つのつまずきに共通するのは、原因が「量」ではなく「進め方」にあるという点です。
時間を増やしても、教材を足しても解決しません。どこで崩れたのかを特定し、そこだけを直す。これが最短の道です。
そして、気づいた時点がいちばん早いタイミングです。
無料体験授業を受付中です
面談で現在の状況を伺い、体験授業でお子さまの現状を把握します。そのうえで、必要な科目とコマ数、月額を具体的にお伝えします。対面・オンラインどちらでも対応します。
お電話:03-6407-0548(10:00〜22:00)
この記事について
INSPIRE ACADEMY は、東京・世田谷にある個別指導型の中学受験専門塾です。日々の学習習慣づけから最難関校の受験対策まで、すべて個別指導で対応します。母体は最難関大学受験・医学部受験の専門塾を運営しています。下北沢・代々木上原・東北沢・駒場・笹塚・三軒茶屋の各エリアから通塾いただけるほか、オンライン授業にも対応しています。
本記事に記載した指導例は、複数の生徒に共通して見られたケースをもとに構成しており、特定の個人を示すものではありません。指導の内容および成果は、お子さまの状況により異なります。
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公開日:2026年8月6日/最終更新日:2026年8月6日