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中学受験の夏休みの過ごし方|学年別の勉強時間と、失敗しないための3つの約束

中学受験ブログ / 2026年7月17日

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中学受験の夏休みの過ごし方|学年別の勉強時間と、失敗しないための3つの約束

中学受験の夏休みは「天王山」とよく言われます。たしかに大切な時期です。ただ、この言葉がご家庭を必要以上に追い詰めてもいるように感じます。

先にお伝えしたいのは、夏休みの成果は勉強時間の長さではなく、「その時間を何に使うか」で決まるということです。この記事では、学年別にやるべきことと時間の目安、そして毎年多くのご家庭がつまずく失敗とその防ぎ方だけを、短くまとめました。

目次

1. 夏休みにやるべきことは、ひとつだけ
2. 学年別|勉強時間の目安と優先すること
3. よくある失敗と、3つの約束
4. 算数と国語、苦手のなおし方
5. 「夏だけ」「1科目だけ」個別指導という使い方
よくあるご質問

夏休みにやるべきことは、ひとつだけ

夏休みの役割は、新しいことをたくさん学ぶことではありません。これまでにできた「理解の穴」をふさぐこと。これに尽きます。

ふだんは学校と塾に追われ、過去の模試で見つかった弱点をやり直す時間がありません。まとまった時間が取れる夏休みは、それができる一年で唯一の機会です。ここで土台を固めた子は、難しくなる秋以降の勉強に無理なくついていけます。反対に、穴を残したまま2学期を迎えると、差は開く一方になります。

「たくさんやる」より「穴をふさぐ」。まずこの一点を、親子で共有してください。

学年別|勉強時間の目安と優先すること

学年 1日の目安 最優先すること
小4 3〜5時間 毎日机に向かう習慣づくり。計算と漢字を朝の日課に
小5 5〜6時間 算数の「割合・比・速さ」の完全理解。テストで落とした単元のやり直し
小6 7〜10時間 全範囲の総復習と弱点の克服。秋からの過去問演習に入れる状態をつくる

補足を2つだけ。

小4は、量より「楽しい」が大事です。難しい問題で挫折させるより、「解けた」という成功体験を積ませてください。ここで勉強を嫌いにさせないことが、この先2年半の一番の財産になります。

小5の「割合・比・速さ」は、待ったなしです。この3つは6年生の入試演習すべての前提になる単元で、あいまいなまま夏を越すと秋以降の応用に手が出なくなります。新しい単元より、ここのやり直しを優先してください。

よくある失敗と、3つの約束

毎年、たくさんのご家庭から夏の失敗をお聞きします。原因はほぼ3つに絞られます。裏返して「3つの約束」としてお伝えします。

約束1|宿題を、全部やらせようとしない

夏期講習の宿題は量が多く、全部やろうとすると「答えを写して終わらせるだけ」の勉強になります。机に向かう時間は長いのに力がつかない、いちばん多い失敗です。お子さまの実力に合わせて、やる問題とやらない問題を分けてください。難しすぎる問題は捨てていい。そのぶん、基本問題を「白紙から自力で解ける」まで仕上げるほうが、成績は伸びます。

約束2|監視役ではなく、応援役でいる

小学校高学年は自立が始まる年頃です。「勉強しなさい」「予定どおり進んでない」と細かく見張るほど、子どもは反発するか、やる気を失います。予定は親が押しつけず、「今週はどこまでやりたい?」と本人に選ばせてください。日中は任せて、夜に今日の成果を本人の口から報告してもらう。親の仕事は監視ではなく、環境を整えて、頑張りを認めることです。

約束3|起きる時間だけは、崩さない

学校がない夏休みは、生活が簡単に乱れます。夜ふかしして朝寝坊すると、頭が一番働く午前中を失い、能率の落ちた夜にまた長時間やる悪循環に入ります。守るのは一点、学校がある日と同じ時間に起きること。午前中に算数など頭を使う勉強を置けば、同じ時間でも成果はまるで変わります。

算数と国語、苦手のなおし方

算数は「さかのぼって、白紙から」。算数は積み上げの教科なので、いま解けない原因は前の単元にあります。これまでのテストを見返して、つまずいている単元を書き出す。難しい問題集ではなく基本のテキストに戻って理由から理解し直す。そして数日後、何も見ずに白紙へ解き方を最初から書けるか試す——途中で手が止まったら、まだ身についていない合図です。ここまでやって初めて「克服」です。

国語は「言葉」と「根拠」から。読めない一番の原因は、語彙不足です。毎日10語ほど、意味を調べて短い文を作る練習を続けてください。読解は、感覚で選ばず「本文のどこが根拠か」に線を引いて答える訓練を。記述は最初から完成した文を書こうとせず、必要な要素を本文から抜き出してつなぐ手順で書けば、部分点が安定して取れるようになります。

「夏だけ」「1科目だけ」個別指導という使い方

ここまで読んで、「わかったけれど、家庭だけでやり切れる気がしない」と感じた方も多いと思います。実際、宿題の取捨選択も、つまずきの特定も、ご家庭だけで行うのは簡単ではありません。

そこで知っておいていただきたいのが、個別指導を「夏だけ」「苦手な1科目だけ」使うという方法です。いま通っている集団塾はそのままで構いません。塾の教材と模試の結果を持ち込み、宿題の仕分けと弱点の補強だけをプロに任せる。通年で通う必要はなく、夏の40日に絞るからこそ、負担を増やさずに効果が出ます。

私たちインスパイア・アカデミーは、中学受験専門の完全個別指導塾です。サピックス・日能研・四谷大塚・早稲田アカデミーなど大手塾の教材に対応し、夏だけの短期利用、1科目だけの受講をお受けしています。授業では講師がお子さまの手元を見ながら、どこで手が止まるのかを確かめて指導し、毎回の授業後にはご家庭で何をどう進めればよいかを具体的にお伝えします。「何を勉強させればいいかわからない」という夏の悩みごと、お預けください。

よくあるご質問

Q. 夏休みだけの利用はできますか?
できます。ふだん他塾に通われているお子さまの、夏休み期間だけのご利用を毎年多くお受けしています。お盆前後だけの短期集中も可能です。

Q. 1科目だけでも効果はありますか?
あります。限られた夏に全教科を完璧にするのは現実的ではありません。一番足を引っ張っている科目・単元に絞るほうが、結果につながります。

Q. 通っている塾の教材を使ってもらえますか?
使えます。お使いのテキストと直近の模試の結果をお持ちください。その内容に沿って、疑問の解消と弱点の補強を行います。転塾をお勧めすることはありません。

Q. 宿題が多すぎて終わりません。全部やるべきですか?
全部やる必要はありません。答えを写すだけの勉強になるくらいなら、やる問題を絞って確実に身につけるほうが伸びます。優先順位の仕分けもこちらでお手伝いします。

Q. 夏に頑張ったのに、9月の模試で成績が下がることはありますか?
あります。周りも同じように勉強しているため、夏の成果が数字に出るのは10月以降が普通です。直後の模試で一喜一憂せず、続けることが大切です。

この夏、何をすべきか。無料の学習相談でお伝えします

模試の結果や塾の教材をお持ちください。お子さまのつまずきを確認し、
夏休みにやるべきことの優先順位を、その場で具体的にご提案します。
体験授業も無料で受けられます。

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中学受験専門 完全個別指導 インスパイア・アカデミー
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