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中学受験において、夫婦間で受験への温度差があり家庭で摩擦が起きてしまう──そんな状況に悩む方はとても多くいらっしゃいます。親としての想いは似ていても、その伝え方や「受験に対する覚悟」に温度差があると、家庭の空気もぎくしゃくしてしまいますよね。今回は、そういった状況を和らげるための具体的な対話法と対策をまとめました。
なぜ夫婦間の温度差が起きるのか?背景を知る
認識や経験の違い
- 共働き家庭などでは、お互いが受験に関われる時間が異なるため、情報や関わり方に差が生まれやすいです。
- 一方が中学受験を経験した親で、もう一方は未経験だと、その価値観の差から意見が食い違うことも。
- 子供は遊ばせるべき、今のうちにやっておけば楽ができる、など子育ての価値観違いでけんかになる。
対立を防ぎ、協力し合うための方法
1. 「なぜ受験するのか」を夫婦で再確認する
最初に夫婦が「どうして中学受験を考えているのか」を言葉にすることが重要です。目的や期待を共有できれば、温度差による理解のズレを減らす第一歩になります。双方の話し合いがしっかりとされていれば受験が始まってからもめることはありません。
2. 定期的な夫婦間話し合いを設ける
情報の偏りを防ぎ、双方の立ち位置を確認するために、形式的ではなくとも“話す時間”は確保すべきです。話題は学校選びから生活リズム、サポートの役割分担まで。中学受験は情報戦でもあります。
3. 役割を明確にする(役割分担)
「勉強のサポートは母」「説明会対応、文化祭に連れていくのは父」にするなど、得意分野や時間帯に応じて分担すると協力体制が整います。船頭多くして船山に上るにならないようにしましょう。
4. 感情的な対立は避け、冷静に話すべきタイミングで話す
疲れているときやイライラしているときに話し合うと、感情が先行し衝突しやすいです。タイミングを見計らって話し合いを設けることが望ましいです。
5. 第三者(塾講師など)を間に挟むことも有効
夫婦間での対立が家庭内をギクシャクさせる場合、塾の先生や教育相談の専門家に相談し、中立的な視点を入れるのも効果的です。

6. 意見の違いをそのまま子どもに伝える「選択肢提示型コミュニケーション」
「母はこう思う、父はこう思う」と選択肢として子どもに伝える。子どもは自分の意思で選びやすくなり、家庭内に余白が生まれます。
7. 対立しても「家庭の雰囲気を大切にしたい」という合意を持つ
夫婦で意見が食い違っても、「子どものために家庭の穏やかさは守ろう」という点で合意できれば、それが最大の安心材料となります。子どもは親の仲に敏感です。自分のせいで両親が喧嘩しているとわかれば責任を感じ中学受験に支障が出てしまいます。
対立を乗り越えた家庭からの体験談(一部抜粋)
「子どもの前では夫婦の衝突を避け、『反応しない』姿勢を保ちました。話し合いは子どもが塾に行っている時や車内、寝静まってから、もしくはあえて外で話し合うに限りその結果、入試当日まで家庭が安定し、子どもも安心して本番を迎えられました。」
—実際の相談者一部抜粋。
実践チェックリスト
手法 | 効果・目的 |
---|---|
1. 「受験の目的」を再確認する | 夫婦の方針をそろえるベース |
2. 定期的な話し合いの時間を持つ | 情報や感情のすれ違いを防ぐ |
3. 役割分担を明確にする | 負担の偏りや苛立ちを減らす |
4. 感情的な対立は避け、冷たい場面を選ぶ | 思わぬ衝突を避ける |
5. 第三者の視点を借りる | 客観的な意見が、対話の潤滑油になる |
6. 意見の違いを選択肢として提示する | 子どもが自分で考える余地を作る |
7. 家庭の雰囲気の維持を合意する | ストレスを減らし、子どもに安心感を与える |
8. 意見の違いを成長と捉える | 対立を建設的なコミュニケーションに変える |
おわりに
中学受験は親子にとって“チーム力”が問われる時期でもあります。夫婦間で温度差があるのは珍しいことではありませんが、そのズレを無視せず、丁寧に話し合い、役割分担や気持ちのすり合わせをすることで、家庭全体が安定し、結果的に子どもへの安心につながります。
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